【6073】明確なガイドライン。
2021年8月18日(水)
ノンストップで17年目突入。
連続更新6073日目の超個人的日記です。
◆甲子園にて
電車の中のおじさんシリーズは
昨日で終了し、今日は甲子園。
昨日2つの事例から大きな学びを得ました。
まず1つ目は、
なんと大会中のコロナ発症で2校が出場辞退に。
特に、宮崎商業は1試合も経験することなく
甲子園を去る(=高校3年間の部活が終わる)ことに。
非常に残念・・・でも
今大会、同じケースがまだ出るような気がします。
そこで、出場辞退の意思決定に至る経緯の中で
ガイドラインが不明確であることが浮き彫りに。
今回は地区予選の中でも
春のセンバツ優勝校の東海大相模始め
多くの学校が部員のコロナ感染により
出場を取りやめるケースが出ており、
昨日の2校への運営側の早期対応は
「想定されていなければならない」ケース。
でも、コロナに対する明確なガイドラインが
大会運営事務局内に存在していなかったのか?
判断が後手後手に回りました。
(このコロナ禍の大会でコロナに関する
初期判断が遅れるってありえないはずなんですが)
これは、東京五輪と全く同じですね。
運営事務局の杜撰さを感じずにはいられません。
また、同じく昨日、
東海大菅生と大阪桐蔭の試合も
雨天決行で試合を開始し、
「試合を止める」判断が後手後手に。
中盤からは土砂降りの雨の中、
田んぼのようなグラウンドで試合が続行。
バッターの手が滑って
バットが相手ベンチに飛んでいったり、
ただのボテボテのゴロなのに
ぬかるみでボールが止まってヒットになったり、
ホームベースは見えず、白線は消え、
グローブは重くなり、ピッチャーの滑り止めも
全く機能していない状況。
視界もほぼない感じ。
一言。
「危険」です。
結局、8回表で降雨コールドで試合成立。
両校にとってスッキリしない結末に陥りました。
ガイドラインが不明瞭。
意思決定の判断が遅い。
甲子園、東京五輪といった
超大規模なイベントにもかかわらず
詰めが甘すぎる。
これだと多くの方に
「望まない結果」をもたらしますね。
これを日々の自分に当てはめてみましょう。
「意思決定が遅れている」
「ガイドラインがない」などの
不足項目はないでしょうか?
仕事もそうですが
「投資」とかまさにここが分水嶺。
とてもいい教訓になりそうです。
そんな中、
「さすがだな」と思わされたのが
昨日の大阪桐蔭高校の試合ぶりです。
この2つ目の事例について
すごく大きな学びがあったので
明日に続けます。
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