【6052】小さく。小さく。
2021年7月28日(水)
ノンストップで17年目突入。
連続更新6052日目の超個人的日記です。
◆独自五輪6日目。(あと12日)
本日もうちで親子会が開催されるようです。
(私は仕事のため不参加)
いつもより人数が増えるとのこと。
家族会の日に帰宅すると
毎回差し入れされたお菓子が増えてます。
個人的にはフルーツにしてほしい。(願望)
◆リモート下にて
最近若手のメンバーとの
グループコンサルが続いてます。
いろいろ相談に乗ってますが
「リモートワーク」の弊害が出てきてますね。
まずコミュニケーションの絶対量の不足。
特に1、2年目の皆さんはコロナ禍入社。
「昨年1年間で出社は10日以下」
「上司や先輩と直接会って語ったことがない」
という会社さんもあります。(マジか!)
当然上司と一緒に飲みに行ったことはないし、
お互いのプライベートの話もしたことがない。
オンラインZOOMミーティングにて
PCの画面上でお会いしてるだけ。
「そういった状況で、
しゃべったことない先輩に
仕事を教えてもらうとか、ましてや
悩みを相談するとかのハードルが高すぎる」と。
そりゃそうだ。
ってか上司は何やってるんでしょう??
ただ、若手社員側も問題です。
子供じゃないんだから
その辺突っ込んで相談しに行ってほしい。
うちの5歳児だって
知らない人に声かけて
学びを請うことはできるんで。
「わからないからできません」
「関係構築できていないから聞けません」
そんな「絶対に好転しないであろう」方向に
いつまでも歩を進めるのではなく、
「とっとと情報を取りに行く」
ファイティングスピリットが大切。
今回も5人のメンバーに2日間張り付いて
一緒に悩み相談に乗り、
対策を考えていきました。
そんな中、めっちゃ優秀なメンバーなのに、
些細な目の前の一歩を踏み出すのに
躊躇している方がいました。
もったいない。
「何やってんだよー!」
「いつまでそんなこと言ってんだよ!」
「変わる気あるの?」と
笑顔の喝が入りました。
(笑顔だから逆に怖いかも。。)
◆一歩が踏み出せないんです!
ということは
その「考えてる一歩」の
歩幅がまだ大きい証拠。
とにかく一歩目を小さく。
今回は「相談するのに躊躇します」
とのことだったので、
相談しなくていいから
「何に悩んでるのか?まず書き出す」は?
相談しなくていいから
「その中で相談したい内容を
メモにまとめる」は?
相談しなくていいから
「お話しさせていただく時間を
先輩に打診する」は?
そしたら
「全部できます!」とのこと。
はい、これで
相談事項はまとまっていて
アポも取れてるんで、
あとは書いた内容を相談するだけです。
もちろんそのアプローチを伝えた後、
現在の行動にブレーキをかけている
保身やプライドや失敗への恐れなどの
根っこの部分はバスターしておきました。
これ、アプローチが逆だと
うまくいかないことが多いので
注意が必要です。
「あれ?めっちゃシンプル?」
「え、全然いける気がする。」
「いやいや、イケるどころか、超簡単?」
この状態が作れれば、行動できますし、
障壁をぶっ潰していくパワーも出てきます。
<変な寄り添いお涙コーチングの例>
「そっかー大変なんだね」
「でも、きっと大丈夫!」
「あなたなら変われる!」
「信じてるよ!」
「さぁ壁と向き合ってみよう!」
「怖くないからね!」
その結果(予測)
「は?何言ってんすか?」
「いやいや無理っす」
「あなたは何もわかってない」
「俺は俺なりに頑張ってるんです」
「やったってムダ」
「もういいです」
上記、
障害は怖くない!大丈夫!
さぁ障害と向き合ってみよう!といった、
壁のバスターにフォーカスした
モチベーションアップを図って
アプローチしても人は動きづらい。
壁に向かって突っ込んでいく?
私はイヤです。
「壁にぶつかったら痛い」んで。
私がアプローチするのは
「できる!」「やれる!」の
確信が本人に生まれるまで
一緒に達成可能性を高めること。
そこから生み出される
本人の自信が見えたら、あとはおまかせで終了。
すぐに「できました!」の報告が入ります。
順番が大事。
<余談>
上司
「俺たちの時代は何も教えてもらえなかった」
「罵声を浴びたり、蹴られたりしながら
歯を食いしばったものだ」
「先輩たちの背中を見て自分で考えろ!」
部下
「はい、わかりました」
といって即座にシャッター閉店。
その後のコミュニケーションを閉ざす。
この事例共有も各社さんすごく多いです。
バブル前後世代の皆さん、かなり注意が必要。
全く別人種だと思って間違いないです。
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