【5996】リストラ決行。
2021年6月2日(水)
ノンストップで17年目突入。
連続更新5996日目の超個人的日記です。
◆コロナリストラ加速
パナソニックが
「特別キャリアデザインプログラム」
オリエンタルランドが
「ネクストキャリア支援プログラム」
といった早期退職制度を発表。
呼び名はかっこよさげですが
要は「リストラ」のようなもの。
そしてその対象が
私と同世代になっていることに
時の流れを感じました。
自分、リストラ世代なのです。
こういった記事が出ると
すぐに会社や組織を
批判する方々がいらっしゃいます。
もちろん毎日朝から夜まで働いてきて
「どれだけ会社に尽くしてきたと
思ってるんだ!!」という声も
わからなくないですが、
会社だってやりたくてやってるわけじゃない。
事業組織が利益追求集団である以上
組織に雇用されるということは
組織に見放されることもありうる
ということを認識しながら、
ご自身のキャリアを考えていくべきです。
どっちが良い・悪い、
どっちが正しい・間違ってる、もない気がします。
◆2009年の自分
私は2009年3月を持って
「会社組織」を離れました。
実はこの時、
「独立した」と思われているのですが
ぶっちゃけ、これは「リストラ」でした。
*当時のメンバーからすると
全く知らない話だと思います。
当時の会社で私は
非常に責任あるポジションを任され、
多くの素晴らしい同僚に囲まれ
まさに「絶頂期」にいた気がします。
人間関係も全く問題なく、
組織の中でも自分の意見が通りやすい、
非常に居心地の良い環境で
働かせてもらっていました。
しかし、2009年3月。
会社を辞めることを選択。
少なくとも私の周りには驚きが走りました。
「なぜ安泰なポジションがあり、
力を発揮しやすい環境を飛び出すのか?」
といった後輩からの質問もありました。
同時に「ついに独立」というお祝いムードも。
「自分もついて行きたい」と言ってくれた
後輩の数は10人や20人ではありませんでした。
しかし、これはリストラであり、
退路を断ったわけなんで
一緒に連れて行くことなど
到底できない状況でした。
そして、このリストラを決め、
断行した人物。
それは「私自身」だったのです。
(明日に続く)
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