【5971】蘇り、紐ずく記憶。
2021年5月8日(土)
ノンストップで17年目突入。
連続更新5971日目の超個人的日記です。
◆習慣の履歴書STEP2
「自分史上最も詳細な自分史を書く」
将来の自分が持つべき習慣は
実は過去とほとんど関係がない。
しかし、私たちは過去の習慣を
しっかり見つめる必要がある。
この矛盾を理解し、着手できている人は
実はとても少ないという実感値があります。
仕事において、
食生活において、
人間関係において、
私たちがもし100%の満足を得ていないのなら
「既存の習慣」を変える必要があります。
なぜならば、そのまま放っておくと
その習慣を持ち続けたまま
未来の人生を生きることになるからです。
多くの人にとって、一番わかりやすい
(=痛みを感じやすい)分野で考えると
例えば「経済面」。
お金がない・・・
お金が足りない・・・
それを思っている人は
おそらく5年前もお金がないし、
そして5年後もお金がありません。
お金に関する習慣が
そのままである以上
どんなに願っても
5年後も10年後もお金に関しては
現状の痛みが出ることになる。
健康にしても、
能力開発においても同じ。
いかに「新しい習慣」を作れるか。
しかし過去の習慣が、激しい抵抗線となって
理想の自分に向かうのを引き止めます。
そのために、
「自分はどんな習慣を持っているのか?」を
アムンゼン隊のメンバーも徹底的に深掘りし、
分析してきました。
話を元に戻すと、
過去を振り返る作業は
「未来の習慣を作る」のに
直接的な影響はない。
でも、過去が清算されていない人にとって
この工程を通らずして
人生を変化させるのは
(やや乱暴な表現になりますが)
無理だと思っています。
【重要】
痛いけど、苦しいけど、
現実を「一瞬だけ」直視する機会を持つ。
輝かしい未来に向けて妨げとなる
ブレーキを発見する。
→そして、その作業により
現実は大きく変わります。
もしサポートが必要ならご相談ください。
◆25年前のパターン
そんな中、このGW。
過去の自分の「仕事」「働き方」に関する
パラダイムを紐解く、
2つの出来事がありました。
1つは20年前に自分のメンバーだった方が
(現在は事業責任者)今回
会社を退社することをキッカケに、
当時の自分の働き方を思い出したこと。
もう1つは新卒で入社した会社の常務が
お亡くなりになり、当時の専務と連絡取り合う中で
新人だった頃の、また就活をやっていた頃の
自分の思考や行動を思い出したこと。
これらが「自分史」に新たに紐づけられ、
また、それによって、
「だから自分はこんな行動を起こしたのか・・」
といった自己理解が深まったのです。
その内容は、自分で思い出して
吹き出すくらい破天荒なもの。
(以下冗談だと思ってお読みください。)
でもすべて事実です。。。。
*就活の時、自分に内定出さない企業はアホだと
本気で思って、選考を受けていた。
(どうか受かりますように、とか会社に迎合する
面接での発言はおそらく一切していない)
→そしてタチが悪いのが、受けた企業すべて内定。
自分の失敗に気づく機会を得られなかった。
*入社することになるレコード会社の説明会。
2000人以上が集まった渋谷公会堂にて
「今年の採用予定人数は10名です」(実際は6名だった)
と発表があり、会場がざわつく中、
自分の前後左右の9名を確認し、
「この大人数の中から自分以外たったこれだけしか
受からないのか(=自分は受かる計算)」と思っていた。
→そしてタチが悪いのが自分は内定してしまった。
*2次選考終了後、
「途中の面接はいいんで、社長と話したい」
「最終社長面接を早く受けさせてほしい」と
総務部長に依頼し、注意を受ける。
→これはさすがに3次、役面と受けさせられましたが
タチが悪いのが、役員面接後1人だけ残され、
最終面接を待たずして内定を伝えられた。
入社後もいろんな言動で
周囲に迷惑かけました。。。
*配属発表翌日に専務の部屋に乗り込み
「配属が間違っている!」と直談判。(入社2日目)
*「スーツは業務に非効率なので私服で出社します。」
(入社2週間後くらい)
*「今日はストレスが溜まっていて
定時に出社したくない。気持ちを切り替えるために
海を見に行ってから出社します」(入社2ヶ月くらい)
1人でディズニーランドの裏の舞浜の海を眺める。。。
*「タイアップ取ってきました」(入社半年後)
勝手に職場の領域を跨ぎ、番組タイアップを決め、
賞賛と物議を巻き起こす。
こんなヤツが人事の採用担当者になり、
人材育成の分野に入っていくわけですから
人生はわからないものです。
でも、今回、これらの原体験が
ずっと自分のパターンとして
人生のいろんな分野に出現していることに
改めて気づきました。
石橋を叩いて壊す、
超ーーーーー安定志向の親に生まれ、
自分自身も言われたことをしっかりと守り
中高の反抗期すらなかった、
安全運転の人生。
その自分や親が見たら
ひっくり返るような言動。
でもその親や過去の自分からの学びが
未来の選択肢を生み出していく。
来週、小学校受験の塾の説明会に
参加するのですが、
その動機も間違いなく他の親御さんと違う。
「超ー変わったやつが来た!」と
驚かせないよう、そこはいい大人ですから
相手に配慮した発言を心がけます。
やや散文になりましたが、
また後日談を。
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