【5785】第1ステップ踏破(3)

2020年11月3日(火)

ノンストップで16年目突入。

連続更新5785日目の超個人的日記です。


◆断乳3日目


ほぼ日常生活。

一度も起きずに朝を迎えました。

2日連続成功です。

もしかしたらたった1日で

戦いは終わったのかもしれません。


同時に「お祝い」の品が

本日届きます。


◆偉大なる挑戦


これは1歳8ヶ月の娘にとって

偉大なチャレンジといえるでしょう。


生まれてものごごろつく前から

1日の中で一番楽しみにしている時間

突如消えたわけです。


習慣どころか、ほぼ執着に近い状態。

母親に包まれて、味覚・嗅覚・体感覚を

フル活動して、穏やかな時を過ごす。

その「珠玉の時間」がなくなるわけですから

激しく抵抗するのは容易に想像できます。


それと必死に戦ってる様子も

垣間見えました。


しかし、まだ3日間ではありますが

順調に成功している様子を

客観的に見ながら、これは

「仕組みの勝利」だと言えます。


1歳児本人は

「卒乳するぞ!!!」という意志など

1ミリもなく、また、

「ガマンしよう!その先に成長がある!」

「これを乗り越えてステージアップ!」

なんて微塵も思っていません。


とにかく目の前にある母乳にありつきたい、

落ち着いた気持ちになりたい、

母親の近くで安心したい、といった

本能に近い動きが100%ですから

そこに「意志の力」なんて存在しないのです。


◆プログラムを実行する。


今回、私はここまでの人生の集大成として

新プログラムを作っており、

そのテーマは「習慣」です。


1998年、ベストセラー「7つの習慣」の

ファシリティワークショップに当時最年少で参加。

そこから私と「習慣」の旅が始まりました。


ガイアの夜明けの密着取材や

オールナイトニッポンパーソナリティ、

本の出版、数々の受賞などなど

「自分の意志」で成し遂げたものは

たぶん1つもありません。


習慣に着目し、習慣を変えたことで

自然に周囲から朗報が訪れてきました。


そしてこれは「再現性」がある。


それらの体験を結集させて、

参加される皆さんの人生の飛躍を

果たすためのプログラムとして

モニターの皆さんたちと

いよいよ船出しようとしています。


今回の「断乳」はその試金石。

プログラムの学びを実践する場。


歯を食いしばって頑張り、耐える、

といった、意志力ではなく、

環境で習慣を変える。


より良い習慣を作ることは

とっても楽しいものです。


「今回は圧勝するぞ」と思いながら

断乳に挑みましたが、

ここまでとても順調にきました。



何をなすにも初日が一番大変なものです。

次にきついのはその翌日。

最初の数日間の大変さに

心折れそうになることもあるでしょうが

それは29日目、30日目には

同じキツさではない。


断乳の戦いの、大きな山は

既に踏破したと思っています。


この3日間、普通に寝ました。


まずは1歳児の人生初の

「習慣を変える」

「執着を手放す」チャレンジに

心から感動しています。


変革を起こす姿に

とても奮い立たされた3日間でした。









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