【5779】カンフル剤として(3)

2020年10月28日(水)

ノンストップで16年目突入。

連続更新5779日目の超個人的日記です。


◆先生が魅力的な学校


さらに昨日の話を続けます。

私がオファーをいただく際、

特に学校の場合は、先生方が生徒に対して

どのくらい情熱があるか、を重視してます。


こんな例はほんの一部ですが、

キャリアセンターの職員の方とかで

ご自身が生徒たちよりも学歴が高い場合、

「うちの学生はアホなんで」

「言ってもわからないと思いますが」とか

平気でおっしゃることも稀にあります。

窓口がこれだといろんなところに

綻びが出ますよね。。。。


*どんなに学力が高くなくても、

どんなにやる気がなくても

必ず望む結果は出しますが(笑)



今回お世話になった専門学校は

先生方の熱量が半端ないんです。

全員女性の先生方なのも影響しているかも。

ホスピタリティが高く、生徒思い。


母校に赴任されてる方もいらっしゃるので

目の前にいるのは生徒であると同時に

自分の後輩だったりするわけです。


そりゃ熱くなりそう(笑)


◆先生の思いを異なる形で接続する。


私は事前に先生方が生徒たちに伝えている

メッセージや考え方をまず徹底理解します。

そして、そのメッセージと全く同じことを

先生とは全く違うアプローチで伝えます。

(介在価値が高いのはここだと思っています)


高校生や専門学校の場合は

「先生の言うことに耳を傾けてみよう」

「先生に相談すれば大丈夫」

につなげることを強く意識してます。


なぜなら私は一過性の旅人のような存在であり

実際この後ご指導されるのは先生方ですから。


先生方のご指導(=学校の指導)が

いかにやりやすくなるか。

生徒さんと先生の関係が今まで以上に

良好になり、本音で話せるようになるか。

先生方がおっしゃることを実践することが

いかに自分(生徒)の目的達成のために

必要だと認識できるか。


それを強烈に紐付ける存在として

私がお時間いただいている感じです。

よって、事前のすり合わせで

学校側と私の思いが合致しているかを

すごく確認します。



今回も最初は

下を向きがちで目線をそらし、

主体的な全体発表はゼロ。

自信なさげで集中力があまりない子も。


「まだ高校生に毛が生えたような子供なんで」

「指導はしてるんですが、とにかくおとなしくて」

「失礼があったらすみません!!!」と

おっしゃってましたが、

5時間のワークショップで大変化。


そもそも19歳女子が集団になって

「おとなしいわけないだろ!」と(笑)


それは素の姿ではありません。


今回、2日程とも会場はカオス。

大盛り上がりのワークショップとなりました。



気づいただけで終わらせない。

学びを行動にしっかり接続できたと思います。


昨日までできなかったことが

今日はできた。


彼女たちの自信につながっていることを

確信し、学校を出ました。


充実した学校生活を!

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