【5778】未知を既知へ(2)

2020年10月27日(火)

ノンストップで16年目突入。

連続更新5778日目の超個人的日記です。


◆10代の皆さんとの貴重な時間


先週に続き、介在価値が生み出され、

とても楽しい1日でした。

何よりも成果につながったことに

とてもホッとしています。。。


昨日、札幌や横浜の先生方始め、

私の学校登壇は一切営業活動をしておらず

ご縁だけでつながっている話を書きました。


その先生方と、私の中で共通している考えは

よくある「データ重視」のガイダンスは

ほぼ意味がない、という点。


例えば「今年はコロナで厳しい戦いです!」

「昨年の就職率は何%!」

「一人あたりの内定は何社で・・・」

「内定受諾の時期は・・・」といった話。


ぶっちゃけ参加者にとって

そんな情報はほとんど意味がない。


内定率なんかより、

学校側が心配してるのは

自分の生徒が就活に挑む気持ちになるか。


その延長線上で結果を出し、

無事卒業し、社会で活躍すること。

それが翌年の入学者増につながり、

経営の好循環を生み出すこと。

(特に専門学校は合格実績がすべてなので)


学生側からしても「やりたいことを見つけ、

動く意欲を醸成し、そして望む結果を出し、

自分の人生の次のステージで活躍すること」

ではないでしょうか?


「今年はコロナで採用数が・・・」といった

分析結果とかは先生方が知ってればいいのです。


要は本人たちが「やってみよう」

「動いてみよう」と思うことが

とにかく大切だと考えます。


今回の専門学校の皆さんは

ついこの間まで高校生。

「社会?」「働く?」って感じなので、

「内定率」とかいってもピンと来ないのです。


未知の世界を未知のままで終わらせるような

ガイダンスは何の意味もありません。


「未知」を「既知」と紐付けなければ

人は動かないのです。



先週の登壇から1週間。


昨日先生に言われたのが

「明らかに生徒の意識が変わりました!」


「動きたくない!やりたくない!

と言っていた生徒たちが、

主体的に就活の話をし始めた」

「インターンに逃げ腰だった子が申し込みをした」

「全く相談に来なかった子が職員室に相談にきた」


これは先生も私も嬉しい。


データや概論じゃ

10代の彼女たちの心は動かない。


私がガイダンスでやってることは

おそらく一般的な就活ガイダンスとは

「全く」異なる内容。


でも、毎年、必ず

いい結果が出てます。








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