【5777】10代とのご縁(1)

2020年10月26日(月)

ノンストップで16年目突入。

連続更新5777日目の超個人的日記です。


◆リピートをいただいた経緯。


時には仕事の話を(笑)


先週に続き、参加者全員10代

専門学校でのワークショップ。

この学校とのお付き合いは5年目になる。


そこに至るまでの経緯は以下の通り。



【1】札幌で、大学・短大・専門学校の

就職担当教員向けのガイダンスで

基調講演を行う。


【2】そこに参加されていた、

とある一人の先生から

「絶対うちに来てほしい」と熱烈なオファー。

ただ、大変恐縮ながら、

学校での通常の講演や授業の単価と

私の登壇条件には大きな乖離があることを伝達。

(金額もそうですが、それ以上に

先生方との想いが一致しているかが絶対条件)


しかし、この先生は、前例を覆し、

学校に掛け合って予算を確保し、

想いの共有を行う。


【3】「交通費や宿泊費も出して

わざわざ東京から呼ぶ必要あるんだっけ?」

「しかも予算外だし。高いし。」

「道内の先生でいいじゃない」

学内の疑問の声を先生の熱量で弾き飛ばす。


おっしゃっていただいたのは

「私たちに出せない結果を出すことができる」



【4】第1回ガイダンス開催。多数オブザーブ。

ありがたいことに先生方の支持を得て

翌年の予算確保・リピートが決定。

何よりその年就職率100%を達成。

(これは生徒の努力と先生方のご尽力の成果で

私の力ではない、ということを断言しておきます)


【5】時を経て、その担当教員の上司の方が、

副校長として横浜の系列校に転勤。

「上原さん、早く来て!うちの生徒も見て!」

横浜での登壇が決定。

こちらでも即結果が変わり、リピートが決定。

(ここも札幌と共通しているのが、

先生方のマインドが感動レベルで素晴らしいです)


【6】以後リピートをいただくも、副校長が

今年再び札幌の別の専門学校に異動。

「上原さん、札幌に来て!こっちもヤバい!」

しかし今回はコロナのため講演が中止。

翌年以降新規でスタート予定。


【7】キーマンの副校長が異動したものの

横浜の先生方とのパイプは強力になっており

今年も横浜で登壇。新しい上長の方々に挨拶。

終了後、来年のリピートが決定。

スケジュール調整に入る。


この学校以外で登壇している学校も

ほぼ同じ共通点があります。


◆一人の先生が起点。

→その先生が学校に対して交渉。

そこにあるのは変革への熱意。

→緊張感高い初開催。

→成果が出て、無事予算化。

→毎年リピート。


全く営業活動をしていないのに

ご縁だけで仕事がつながっていきます。



今回のケースで言うと、

ご縁を紡いでくださった

札幌の戸田先生始め、

拡大に動いてくださった植野先生、

現ご担当の光田先生や柳谷先生らには

今後仕事が続こうと終わろうと、

個人的にずっとお付き合い

&恩返ししていく所存です。






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