【5741】開票結果を受けて(6)
2020年9月20日(日)
ノンストップで16年目突入。
連続更新5741日目の超個人的日記です。
◆【C】ではない!?
今までの多くの自己啓発や心理学では
間違いなく【C】が推奨されてきました。
理想の将来をありありと描き、
まるで既に達成しているかの如く
振舞うことで、その未来が現実に
「引き寄せ」られてくる・・・
ところが!
「Cはほとんど効果がない」という
衝撃の結果をカリフォルニア大学が
発表したのです。
既存のパラダイムを壊すこの結果に
当然猛反発が出ました。
そして、物議を醸したこのテーマに際し
他の大学や研究機関が
最新理論で追随し、調査した結果、
何と同様に「効果なし」という
結論に至ったとのことです。
◆奇しくも!
私が今作っている新プログラムは
まさに「Cではない!」を
ベースに開発されています。
一般的なセオリーとは異なるし、
自分の経験値の範囲ではありますが
「違う」と確信していたからです。
例えば・・・・
以前コーチングスクールで
「ありありと将来のありたい姿を描く」
「臨場感を持って、達成したシーンを」
とかっていうコーチングを受けて
涙を流して叫んだり、
飛び跳ねて喜んだりする人を
デモンストレーションでいっぱい見ました。
あれから15年。
その多くの方々はおそらく
現実が変わっていないと思います。
私自身もやったことありますが
「ほぼ効果なし」という実感です。
*これはコーチングを否定しているわけでは
決してありません。
コーチ関係者の皆様に対しても
多大なる貢献、リスペクトしています。
ただ、あくまで
「【C】ありありと・・は違う」という
個人的な意見としてお納めください。
◆デモンストレーションを俯瞰して
そもそもありたい姿を描いた段階で
過度に興奮したり、号泣したり、
飛び跳ねたりするって
「そこからかなり遠い世界にいるのでは」
って静かに思ったのを覚えています。
おそらくその未来に飛ぶ前に
倒さなきゃいけない敵がいる。
そうハッキリ感じた経験があるのです。
それからここまで
のべ1000回のマンツーコンサルや
3000回の登壇を通して、
「うまくいく人と停滞する人には
パターンがある」ことを確信。
今回ここまでの経験をまとめた
プログラムを作り始めたんですが
そんな中のこの結果。
バックアップされているようで
とても心強かった出来事でした。
実はこの【C】
カリフォルニア大学の調査にて
「2位」でもなく
「ほぼ最下位」だったというのが、
さらに衝撃を生む結果になりました。
続く。
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